メッセージ

インドネシア日本友好協会会長
ギナンジャール・カルタサミスタ氏

国交樹立60周年を迎えたことは誠に感慨深いことです。私は60年前に調印された賠償協定の結果生まれた賠償留学生の第1期生です。1960年に日本に渡りました。最初の5年間だけで、留学生や研修生約千人が日本で学びました。大変な数です。彼らがインドネシアに戻ってから、どれほど力を発揮したことでしょうか。
私は東京農工大で農業技術、工業化学、エンジニアリングを学びました。少林寺拳法を通じて武士道も学び、帰国後は少林寺拳法を広めました。日本から学ぶことは知識や技術だけでなく、思想、規律なども大きかったと思います。両国の2国間関係は世界に誇れるものです。経済パートナーとしてはもちろんですが、お互いの国民性が似ていると思います。礼儀正しく、よく働き、相手に寛容なところです。
政治は民主的でどの国とも友好関係を築いています。国内に急進的勢力もなく、平和が続いています。両国の関係は非常に安定していて、私は「ナチュラル・パートナー」と呼んでいます。こうした関係が両国に繁栄をもたらしているのだと思います。