メッセージ

駐日インドネシア大使
アリフィン・タスリフ氏

1958年1月20日から、インドネシアと日本は2国間関係において新たな時代に入りました。両国がお互いに尊重し、対等かつ共に発展し、明るい未来に向かう互恵の精神に基づき、あらゆる分野で協力関係を強固なものにしてきました。両国は互恵的な貿易関係を築いてきました。自動車や電気製品の産業は海外における日本企業の輸出拠点となりました。一方で、インドネシアのゴムや木材、エネルギー供給は日本の産業の強固な基盤となりました。
2国間の外交関係は、国際機関における候補擁立で両国政府がお互いに支援するなど、調和を保ってきました。他にも、両国は人道や自然災害などの面でも助け合ってきました。2006年に合意した「平和で繁栄する未来へ向けての戦略的パートナーシップ」「インドネシア・日本の経済連携協定(EPA)」や、15年の「インドネシア・日本外務・防衛閣僚会合」、16年の「インドネシア・日本海洋フォーラム」のようなさまざまな成果を得てきたことは、2国間関係だけでなく、地域や世界の安定や治安にも影響を与えてきました。
16年の54億ドルというインドネシアへの日本の投資実現額が示す通り、日本はシンガポールに次ぐ2番目の投資国であり、この傾向は、インドネシア政府が質の高いインフラストラクチャー、製造・加工産業に注視していることに伴い、引き続き維持し、さらに高めていかなければなりません。
他にも、17年第3四半期で41万6040人に達した日本からのインドネシア訪問客数に見られるように、観光分野でも関係が強まっています。教育分野では17年にインドネシア人留学生が5819人に、インドネシア人技能実習生は2万374人に達しています。インドネシアと日本の関係がこれからも発展することを祈っています。インドネシア日本の60周年、おめでとうございます!